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特殊警棒の素材について
特殊警棒は金属製のモノがほとんどですが、金属と一口にいっても、スチールやアルミなどの種類があります。
今回はホワイトウルフ警棒で使用されている代表的な素材をご紹介! 警棒を購入する際の目安にしてください。 |
代表的な3つの素材
●スチール
『なんとなくお手頃価格で無難に頑丈そうな感じ?』なんてイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。 では実際どんなものに使われているのかと言いますと、公園の遊具や学校のロッカーなどが挙げられます。 スチールを用いた警棒は、500キロ相応の力にも耐えうる強さを持ち合わせています。 鉄より強くする為に鉄より重い素材を30%ほど含有しているので、ずっしりした感覚があります。 多少重みがありますので、実際に扱うには、ある程度の腕力を必要とします。 とはいえ、16インチや21インチのサイズであれば、ほとんどの一般男性はご使用できるかと思います。 ●4140カスタムスチール 日常ではあまり耳にしないような、聞き慣れない名前なので『カスタム?スチール???合金??』とイメージが沸かない方もいらっしゃるかも知れません。 4140カスタムスチールをわかりやすく言うと、スチールに熱処理を加えることで、スチールの約3倍の強度を実現したスチール、言わば『ハイグレードスチール』といっても過言ではありません。 車の部品や、有名自転車ブランドの部品(映画ETで主人公が乗っていたKUWAHARA BMXにも!!)等、強さと硬さ、耐久性が必要とする重要なパーツで使われることが多い素材です。 一般的なスチールと比較すると、強度がなんと約3倍ですので、約1500kgの力に耐えうると謳っています! 強度重視の方や腕力のある方には向いている素材です。重さは、スチールとほぼほぼ変わりないので、ある程度の腕力が必要となり、女性よりも男性向けかと思います。 ▼4140カスタムスチール警棒の一覧 ●7075アルミ合金 「7075アルミ合金」は知らないけど「ジュラルミン」と言われれば、『あ!!知ってる!!アタッシュケースのやつだ!!ドラマなどで大金や重要な書類を入れるものだ!!』と、思う人も少なくないでしょう。 7075アルミ合金は、ジュラルミンよりもさらに強度のある「超々ジュラルミン」と呼ばれる素材で、その軽さと強度には定評があります。 スチールの3分の1程度と軽量でありながら、その高い表面硬質性よって、ロケットの部品や航空機の部品としても採用されています。 そして、金属発色の良さもあり、アウトドアブランドとして有名なロゴス(LOGOS)では、テントや椅子等の素材としても使われています。 キャンプやグランピングが流行っている昨今、より身近に感じられる素材となりつつありますが、アルミ合金の中でも高級素材なんですよ! 他の追随を許さないその軽さと表面硬質の高さを持ち合わせた警棒は、女性や腕力に自身のない方にもオススメです! ▼7075アルミ合金を使用した警棒の一覧 |
2つの素材を組み合わせた警棒
●7075アルミ合金バランスウェイト
純粋な素材の説明ではないですが、上記で説明した2つの素材を使用した警棒があります。 ホワイトウルフ警棒には、7075アルミ合金をベースに、スチールを警棒の先端シャフトにのみ使用しているので重心が警棒の先端にさせることで、振りやすさを考慮した「バランスウェイト」というシリーズがあります。 実際にご購入いただいたお客様からは『7075アルミ合金のみの警棒よりも振り出しやすく、降り出した警棒を戻す時もスムーズで使いやすい!!』と定評を頂いております。 ご自宅で、若奥様やお母様にも防犯としてお使い頂く可能性がある際には、こちらの7075アルミ合金バランスウェイト警棒が最適かと思います! ▼7075アルミ合金バランスウェイト警棒の一覧 |
グリップの素材について
ここまで警棒のシャフト部分の素材についてお話しましたが、ここからは少し横道にそれてグリップ部分の素材について説明します。
ホワイトウルフ警棒では、ラバーグリップと合皮のグリップを基本的に採用しています。 いざ警棒を使う時というのは、身に迫る脅威と対峙しなければいけない時等で、こちらも緊張や興奮によって自律神経が刺激され、交感神経優位の身体的反応(手汗や過緊張など)が起こってもおかしくないと思われます。 そんな時にもしっかり握りしめられる素材を選んでいただけると、より警棒が扱いやすいかと思われます。 ●ラバーグリップ ラバーグリップは、表面が編み込みの様な凹凸がある仕上げになっています。 ラバー仕様ですので、手のひらに吸い付くような感覚で、しっかりと握ることができます。 ●合皮グリップ 合皮のグリップは、バックスキンほどの起毛感はないのですが、滑りにくい仕上げになっていて、ぐっと握り込むと硬めのウレタン状に手をしっかりホールドしてくれるような安定感があります。 緊張で手が汗ばんでも、滑りにくいという特徴もあります。 |
最後に
この記事を通して、各素材の特徴などが少しでもわかりましたでしょうか。
あなたにあった警棒を探すヒントとして、今回の記事を活用してもらえると嬉しい限りです! |